| 監 督 |
原田 昌樹 |
| 脚 本 |
川上 英幸 |
| 特技監督 |
原田 昌樹 |
| 怪 獣 |
ラグストーン |
先週のレポート最後に最近のシノブ(坂上香織)って後部座席でつかまっているだけの存在ってツっこんだからかどうかはわかりませんが、今週はシノブがメインのお話でした。いやぁ、今週のシノブはちょっと違いますなぁ、寝てるだけの存在・・ごふごふ。
冗談はさておき、とても楽しいお話でした。先週のドイガキ(須藤公一)コメディも面白かったのですが、今週はシノブとカワヤ(影丸茂樹)の掛け合いをメインにしつつ、登場人物全員で遊んでいるという感じ。子供もそれなりに楽しんだでしょうが、大人のほうが楽しく見れたんじゃないでしょうか。いや、実際30分笑いっぱだったしなぁ。
カワヤとシノブの掛け合いの面白さは、笑いの基本である、いわゆるボケとツッコミの面白さです。このボケとツッコミ、微妙な間(ま)が必要です。ラストシーンでムサシ(杉浦太陽)が結構お似合いですよって言ってましたが、見ているほうもお似合いだと思ったはず。それもこれも、2人の掛け合いに、しっかりとした間(ま)が存在していたからだろうと思います。
そのラストシーンも大笑いさせていただいたシーンのひとつ。オチはきっとカワヤが寝言で違う女の名前言うんだろうなぁと思っていたんですが、あそこまでたくさんの名前を言うとは・・・。しかも、ここでオチではなく、本当のオチはシノブの一言・・・「シノブだぁー!」ですからねぇ。こちらも予想を越えたギャグでした。この他、このシーンではシノブの脚を見せてくれるというサービスショットもありましたし、いやぁドキドキのラストシーンでした。
んでも、この時カワヤの寝言の中に、アヤノ(鈴木繭菓)の名前が出なくて良かったねぇ。もし出てたら、EYESのチームワークがガタガタになりそうだ。もちろん、シノブがアヤノにイヂワル・・ごふごふ。
このラストの「シノブだー!」の一言で、シノブのカワヤに対する想いってのがわかりました。これって、ヤキモチですよね。きっと「何であたしだけを見てくれないのよー」って気持ちが「シノブだぁー!」って怒りになっちゃったんでしょうねぇ。先週のドイガキとユカリ(堀江奈々)といい、今週のシノブとカワヤといい、いやぁ春ですなぁ。
シノブのカワヤに関するすべてのセリフを「ヤキモチ」と思ってみると、面白さが倍増してきます。歩道橋の上でカワヤを見つけたシーンや、その後カワヤを問い詰めているシーンなど、女心を面白おかしく表現していると思います(女性からみると実際どうなのかはよくわかりませんが・・・)。
カワヤとシノブの掛け合いだけでなく、画面の隅っこや、どうでもいいセリフでの遊びも充実していました。早紀(奏谷ひろみ)に付き合っていたことを否定された時のカワヤのセリフ、「一緒に食事に行ったじゃないか」ってのは、「異星の少女(第25話)」でSRCの女性全部を食事に誘ったっていうのを前フリに使っています。もっともカワヤにしてみたら、一度でも一緒に食事をしたら付き合ったことになっちゃうんでしょうけどね。
このほか、ヒウラ(嶋大輔)がコンディションレベルオレンジを宣言した時の画面奥でのドイガキの仕草が面白かったですし、シノブがおとり作戦を言い出したシーンで、カワヤがムサシを突き飛ばした時のアヤノの動きも面白かったですね。あ、あと将棋のシーンもなかなか笑わせていただきました。アヤノの持ってる「楽勝扇子」やムサシの持ってた「挫折禁止扇子」などの小道具もなかなかでしたが、一番面白かったのは、ドイガキが飛車(龍)を持って逃げたあとのフブキ(市瀬秀和)の王手。いやぁ、王手をするフブキもフブキですが、その王手を真に受けているアヤノのほうも面白いぞ。
この将棋のシーンって、ドイガキがテックサンダーテスト機のヒントを得るためのものなんですが、ただ単にシーンを消化するのではなく、面白く作ってるあたり、評価できると思います。
妖しい館が街から歩いていける距離にあるという設定上(明らかに妖しすぎるという噂もありますが)、特撮シーンでは、それなりにミニチュアの施設を作っていましたね。そのせいか、ウルトラマンや怪獣の巨大感が現れていました。ただ、壊れたのはラグストーンがつっこんだ倉庫みたいな建物のみ。そりゃ確かに結構迫力のあるシーンでしたけど、あれだけっていうのもちょっと寂しい気がします。それでも、グラウンドの様子とか、とめてあるクルマとか良くできたミニチュアでしたね。
このラグストーン、生物なのかそれともロボットみたいなものなのか・・・結局わからずじまいでしたが、分解して円盤に吸い込まれたところを見ると、生物ではないような感じです。また、コスモスが登場後すぐにコロナモードになって攻撃したところを見ても、無生物ではないかと思われます。ただ、形や動きは生物クサさが出ていましたから、もし生物でないのだとしたら、もうすこし無生物っぽい動きをして欲しかったなとおもいます。
あぁ、今週は確かに面白いお話でしたけれど、こういうところが中途半端に終わってたというのは否めませんねぇ。ラグストーンを送り込んだのはいったい何者なのか、なぜあきらめて宇宙に帰っていったのか、結局わかんないままでした。ですから、コスモスが登場後すぐにコロナモードになるっていう説明がされておらず、ちょっと残念だった気がします。それに、右田医師(右田昌万)のその後もどうなったのか気になりますし・・・。
実際の戦闘になると・・・先週のルナモードも弱かったですが、今週はコロナもヨワヨワでしたなぁ。ラグストーンの力にぜんぜんかないませんでした。最後はルナモードの愛情たっぷり光線(命名:ぐー)でやっつけた(?)わけですが、ここでけっこう重要な一言は見逃せません。
そう、カワヤのセリフ「怒りに対して力で抑えようとしてもダメだ」っていう言葉ですね。これって、ボーっとしてると聞き流しそうですが、よくよく考えるとウルトラマンコスモスのコンセプトそのままですよ。こんなに重要なセリフをカワヤに言わせるということは、放映終盤でのカワヤには結構大きな役目をさせるつもりなんでしょうね。
んでもさ、(コスモスに変身した)ムサシもカワヤに言われるまでわからんとは・・・エクリプス誕生シリーズで成長したかと思ったが、あんまし成長しとらんなぁ。
ということで、先週・今週とEYES隊員たちの恋物語が続きました。ここまできたらそのうちフブキとカスミ(清水真実)の恋物語も見られるに違いありません。でも、私の楽しみはフブキよりもヒウラ。ヒウラとサワグチ女史(原久美子)の大人の恋の物語が今から楽しみですなぁ。
さて最後に。今週は新しいアイテムが登場しました。テックサンダー00テスト機です。完成したらまたバンダイさんのラインナップに加わるんでしょうなぁ。このテックサンダーテスト機のヒントを将棋の駒から得たドイガキですが、来週以降一体どんなテックサンダーが出来上がってくるのか気になりますね。はっ、きっとテックサンダーのどてっぱらに「龍」とか書いるねんな。
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