| 監 督 |
北浦 嗣巳 |
| 脚 本 |
大西 信介 |
| 特技監督 |
佐川 和夫 |
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| 怪 獣 |
リドリアス |
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光のウイルスと呼ばれるもの |
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まずはオープニング・・・太陽と月、コロナモードとルナモードですね。こういうストーリーと関連のあるオープニングは好きですよ。ということで、つかみはおっけって感じなんですが、その後がいけません。
コスモスのCGにメカのCG・・・。ウルトラマンってのは特撮番組なんですから、CGアニメ作っちゃイカンでしょ。特に、のぺっとした顔したウルトラマンを、CGで描くのは自殺行為。ちゃんと本物使おうよぉ。
メカのCGの完成度は高いのは認めます。でもしょせんCGアニメ。特撮番組だというこだわりを忘れちゃいけません。
さて、では本編に関するコメントに入りましょう。
全体的な絵の感想としては、「ウルトラマンガイア」のような雰囲気。子供のころのムサシ(東海孝之助)がコスモスの手の上に乗り空を飛ぶシーン(このコスモスもCG!)や、コスモスとムサシ(杉浦太陽)が会話するシーンなど、「ガイア」を思い出させるものがありました。でも、会話シーンでは、ウルトラマン(初代)とハヤタ隊員の会話シーンの雰囲気も出てましたね。昔からのウルトラマンファンにとっては、それなりに美味しいシーンではないでしょうか。
本編冒頭、光のウイルスがでてきますが・・・最初、もうコスモスが出てくるのかと思っちゃいました。だって、タイトルが「光との再会」でしょ。最初に出てきた光をさすもんだと思っちゃいますよ。だまされた子供たち多かったと思うぞー(私だけ?)。もしかしたら、わざとだましたのかもしれませんけどね。
このあと、光のウイルスのエネルギー波で、街が破壊されますが、この破壊シーンはよかったですね。ちゃんとエネルギー波の方向とビルが壊れる様子がきっちりと描かれてました。こんな技術があるんだから、CGに頼り切らなくてもいいんじゃないかなぁ。
もうひとつ、秀逸だったのが、凶暴化したリドリアスの周囲を旋回するTEAMEYESのコアモジュール。すばらしい操演です。こんな技術があるんだから、CGに頼り切らなくても・・・(ぼぞ)。
ここらあたりの絵の作り方は、本当に上手でした。見せ場シーンとして力を入れていたのがよくわかります。シノブ(坂上香織)とドイガキ(須藤公一)のむこうでビルが壊れるシーンなどは、ものすごく上手に合成され迫力のある絵に仕上がっています。こんな技術があるんだから、CGに頼・・・(ぼぞぞ)。
CGといえば、防衛軍戦闘機もCGですね。この戦闘機、1回こっきりの登場ならCGもやむを得ないかも知れませんが、この後頻繁に出てくるようなら、ぜひ模型を作ってほしいところです。
コスモスの戦闘シーン(といっていいのかな)は、たった1回見ただけではなんともいえませんが、率直な感想は、妖しい拳法使いって感じ(笑)。まぁ、基本的に攻撃しないウルトラマンということなので、戦闘シーンの描き方は難しいものがあるんでしょう。これからどういう戦闘シーンを作っていくか、期待したいところです。
でも、戦闘が終わってコスモスが飛び立つシーンがCG(汗)。うーん、なんでウルトラマンをCGで描くかなぁ・・・。スーツアクターの演技と、絵の作り方で、CGなんかよりももっとスピード感のある絵は作れるだろうと思うのですが・・・。
でも、ムサシとして地上に降り立つシーンは、うまく処理してましたし、ムサシが疲れているというのもマル。やっぱり、ウルトラマンで疲れたら人間に戻ったときも疲れてるってほうが自然だもんね。
それなりに21世紀のウルトラマンを感じさせるものであったと思いますが、光のウイルスの正体はまだ不明。次回以降少しずつでもいいですから、解明していってほしいものです。
次にキャラクターに対するコメントを。
まずは、ムサシこと杉浦太陽くん。演技についてはまぁ長い目で見ることにして・・・あの長野君(ティガ)や吉岡君(ガイア)だって、最初のころは・・(もごもご)。というわけで、「がんばれ太陽君」といったところかな。
他のTEAMEYESのキャラクターたち、姿かたちはそれなりに個性的な人たちをそろえているような感じですが、これから一人一人をどういう風に描いていくか気になりますね。「ティガ」のGUTSのような楽しさを見せてくれるかなぁ。
さて、今度は細かいところにツッコミを入れましょう。
鏑矢島で、光のウイルスに取り付かれたリドリアスの目が鋭くなります。でもこの後のリドリアスの目、前のまんまなんですよね。うーん、着ぐるみを沢山作るわけにはいかないとはわかりつつも、手を抜いてほしくないところだなぁ。でも、リドリアスが、島のシールドを破るシーン。これは雰囲気よく出てましたね。
シールドといえば、TEAMEYESのコアモジュールがシールドを解除するシーン。テンキーは5桁入力してましたが、パスワードのアスタリスクは6つあったような気が・・・。うーん、5桁のテンキーはパスワード入力画面を出すためのパスワードなのかな(笑)。
んで、このTEAMEYESって驚いたことに、民間組織・・・NGOなんですね。んー、NGOが最近の流行だとしても、あれだけ大きな組織として存在できるもんかなぁ。ちょっと無理があるような気がしますが、作品のスタンスから言うと、まぁしょうがないんだろうな。んでも、これから怪獣たちが沢山出てくるわけですから、NGOとしての活動には限界が見えてきそうです。
このTEAMEYESの行く末が気になるところです。
さてさて、くどいようですが、CG多用について。
CG多用を避けてもらいたい理由がもうひとつあります。コンピュータの性能が高くなり、今では、たかがゲーム機でも、クオリティの高いCGが見られるようになってきています。ビデオゲームの3DCGを見慣れた子供たちが、CGで描かれたメカを見てどきどきするでしょうか。本当のモノが動いているからこそ、子供たちはどきどきするし、ウルトラマンに対して夢を持つのです。
日本のものづくりが地盤沈下しています。モノを作るというのは大変なのはよくわかります。でも、実際に模型を作って子供たちに見せることで、モノを作る喜びを伝えられるのではないかな・・と思っちゃったりするのです。
そういう面でも21世紀のウルトラマンには期待しています。これから一年間(でしょ?)、ぜひ楽しませてください。
そうそう、忘れてました。これには触れとかないとな。
ムサシが凶暴化したリドリアスをなだめるシーン、どっかでみたことないですか?なんか、「ウルトラマンコスモス」の1シーンというよりも「ウルトラマンナウシカ」の1シーンのような感じがしたのは、私だけでしょうか?(爆)
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